初代五郎助は摂津国⾼槻藩の武家出⾝。 ⼆代⽬清⽔六兵衛を頼り上京‧師事し、嘉永初年(1848)に独⽴し五条坂に開窯する。祥瑞の写しを⾮常に得意としたことから、号を祥瑞五郎助とし、祥瑞窯を名乗る。昭和六⼗⼆年に六代‧浅⾒五郎助を襲名する。
1828年 初代五郎助⽣まれる1847年 京都五条坂に登り窯を築き、祥瑞五郎助と号す1861年 ⼆代五郎助⽣まれる富岡鉄斎‧太⽥垣連⽉尼と親交を深める1895年 四代五郎助⽣まれる1916年 四代五郎助襲名 後に帝室技芸員に任命される1923年 五代五郎助⽣まれる1939年 四代五郎助が、国より三島‧刷⽑⽬の技法により、技術保存作家の指定を受ける1951年 六代五郎助⽣まれる1968年 五代五郎助襲名1987年 六代五郎助襲名2006年 六代襲名⼆⼗周年記念展を各地にて開催する2024年 長男宜恒に七代を譲り隠居名睦祥を襲名